019 タルイベーカリーのクルミのバゲット(参宮橋)
¥200(税込)
先日、代々木上原界隈のパン屋さんをハシゴして参りました。全制覇するつもりで行ったのですが、思いの外けっこうな荷物になり、4軒にとどまりました。うち1軒はくるみパンに出会えず、ということで、3軒4品という結果になりました。
こちらのご主人は、代々木上原の某ハード系パン屋さんで修行されたそうです。
樽井さんのパンは、こんな素人が切っても、全くと言っていいほど、パンくずが出ません。
ここまで散らからないのは初めてで、切りながら感動いたしました。
注 筆者のパン切りナイフは、特に上等なものではありません。
細長いタイプのくるみパンは、少し分厚めに切って食べるのがおいしい気がします。6等分にしてしていただきました。
クセがなく、とってもシンプルな味ですが、香ばしいです。酵母のおかげで、中はもちっとしたバゲットです。細いけれども、くるみがしっかり入っています。
バターは塗った方がおいしかったです。
タルイベーカリー
018 東京フロインドリーブのソフトバイエルン クルミ(広尾)
1/2個 294円(税込)
神戸人が誇るフロインドリーブの姉妹店です。
店構えは神戸の教会風とは違いますが、レンガ造りの素敵な建物で、まずお店の前でうっとりします。
お店の中に入ると、優しそうなお母さんがレジにいらっしゃいます。ほっこりします。
ドイツパンは薄くスライスするのが一般的だそうで、素人が薄くスライスするのはなかなか難しいと思い、あらかじめスライスされているものを買いました。
7枚スライスされていました。
そして、ドイツパンはトーストしないで食べるものらしいので、トーストしていないものと、トーストしたものを食べてみました。
確かにトーストしていなくても、というよりしていない方がくるみの香りが広がります。通常くるみパンはトーストした方がくるみの風味が増すはずなのですが。トーストしたものは、それはそれで食感がラスクのようになり、おいしかったです。
バターはまったく要らないと思います。塩っ気がありました。ただ、酵母の酸味が苦手な方はバターで少し緩和させてあげるのもいいかもしれませんが、その際は無塩の方がいいかもしれません。
東京フロインドリーブ
017 Le Petit Mec TOKYOのくるみパン(新宿三丁目)
¥170(税抜)
京都今出川の有名店。
実は京都は「朝はパン派」という人が多いそうですが、そんな京都で評価の高いパン屋さんです。
京都には何軒かお店がありますが、東京にもあると知った時はうれしくなりました。
それもアクセス抜群、お伊勢丹の向かいにそびえ立つマルイの入口にあります。
21時まで開いているので、仕事帰りのキャリアウーマンをよく見かけます。
何よりも制服がかわいいんです。緑の帽子にコックシャツ。
いつもたくさんのお客さんを裁く様は、まるでデパ地下のパン屋さんです。
長細いフランスパン生地のくるみパン。くるみの風味が鼻に充満する感じです。打ち粉もやっぱりおいしさを倍増させます。
少し分厚めの4等分にしていただきました。バターは塗らなくてもおいしかったです。
Le Petit Mec TOKYO
マルイ新宿店1F
016 ヒルサイドパントリーの天然酵母 クルミパン(代官山)
014 ゴトーのくるみの直焼パン(ふじみ野)
013 ベッカライツェッペリンのレトロノア(入間市)
¥220(税抜)
個人的には埼玉にあるパン屋さんの中でいちばん好きなお店です。
こちらのご主人は、神戸の某有名パン職人さんのもとで修行されたそうです。
なのでフランスパンが目玉商品のようですが、ベーグルもあり、あんぱんやクリームパン等の「日本のパン」もあり、飾らないオールマイティーな街のパン屋さんといった印象です。
さて、こちらのお店にはくるみを使った商品がたくさんあります。
中でも「チェダーくるみ」が優秀で、とってもご紹介したいところではありますが、いかんせん、当ブログのルールは「具材はくるみだけ」ですので、商品名だけの紹介とさせていただきます。
レトロノアはフランスパン生地で、細長い形をしております。
細いのにくるみがたくさん入っていて、くるみパン好きにはたまりません。
必ずトースターで温め直すことをおすすめします。
フランスパン特有の「バリッ」というよりは、クッキー生地のように「サックリ」焼き上がります。
バターは塗らなくても風味十分。
スライスではなく、できるだけ塊で食べた方がおいしいです。私は4等分にして食べました。
ベッカライ ツェッペリン